「関西花の寺25カ所霊場」をご存知ですか?
関西2府4県にまたがる. 「花の寺」と名高いお寺が25箇所集まったもので、季節を外さなければ本当に素晴らしい花の景色を見ることができるお寺ばかりです。
その25カ所のうちのひとつ久美浜町にある如意寺は、関西花の寺25か所第七番札所で、夕日が浦温泉郷から車で20分ほどのところにあります。
境内にたくさんの花が咲き、年間約10万人の参拝者でにぎわいます。
特に、4月のみつばつつじはものすごいです。
濃いピンク色のみつばつつじが境内いっぱいに咲き、目がチカチカするほどで、さらにそれを桜が応援して華やかさ満点。
ほかにはシャクナゲや木蓮などたくさんの花や山野草も咲き乱れます。
ぜひ夕日が浦温泉に宿泊したら、翌朝にでも少し時間を作って訪ねてみてください!
京都府京丹後市久美浜町1845
夕日が浦温泉から車で10分ほどで五色浜。
五色浜には、広い波食棚が広がっていて、棚上にはポットホールがいっぱい。
これ、お子さんがとても喜びます。
ポットホールでは、小さな海の生き物が近くで見られて楽しいのです。
西側は、五色浜園地として公園化整備されています。
東側には、五色の小石からなる海浜があり、五色浜の名前の由来となっています。
五色浜のもう少し先には、静御前ゆかりの静神社があり、天気が良い日は気持ちいいのんびりスポットです。
【山陰海岸ジオパークとは?】
山陰海岸ジオパークは京都府(京丹後市)、兵庫県(豊岡市・香美町・新温泉町)、鳥取県(岩美町・鳥取市)・・・山陰海岸国立公園を中心とする京都府京丹後市の経ヶ岬から鳥取県鳥取市の白兎海岸までのこと。
日本列島がアジア大陸の一部であった時代の岩石から、今日に至るまでの経過が確認できる貴重な海岸。
だから夕日が浦も、奇岩のシルエットが夕日の素晴らしさを引き立てているのですね。
そして、五色浜は山陰海岸ジオパーク百選に採用されている海岸です。
間人ガニ(たいざがに)はズワイガニなんですが、京都府京丹後市丹後町の間人漁港で水揚げされるズワイガニだけを間人ガニと呼びます。
しかも、雄ズワイガニだけ!
小さな小さな漁港で水揚げされ、水揚げ量もほんのわずかなことから「幻のカニ」「幻の最高級カニ」などといわれるのです。
そんなに違うのか?と不思議に思うかもしれませんが、確かに他の漁港で揚がるカニとは違うのです。
間人の水域はプランクトンが豊富な海なので、間人で育ったカニは身がぎっしり詰まって濃厚な味わいなのです!
そして間人や間人の近くで食べるために漁場から行きたまま運ぶので、とにかく超新鮮!
間人ガニを食するプランはちと値は張りますが、ぜひとも一度は味わってほしいのです!
間人ガニの旬は11月から3月くらい。
テレビ東京「厳選いい宿 推薦宿」でも紹介された夕日ヶ浦温泉の隠れ宿「一望館」。
ビーチへは徒歩1分。夕日百選に選ばれた夕日を堪能できることから、夫婦やカップルの温泉旅行に選ばれることが多いです。
広々とした貸切露天風呂や癒しのエステルームもあり、お部屋も桧風呂付客室、石風呂付客室、海一望客室など、予約するのに迷ってしまうほど多彩です。
夕日ヶ浦温泉は美人湯と誉れ高い良いお湯。露天風呂で贅沢に。
お食事は季節を問わず新鮮な日本海の海鮮料理。
もちろん冬となれば自慢のカニが登場!(11〜3月)
予約は公式サイトのインターネット予約が一番お得です。
夕日ヶ浦温泉 夕日浪漫 一望館
夕日ヶ浦温泉 夕日浪漫 一望館
住所 | 京都府京丹後市網野町浜詰266 |
アクセス | JR大阪駅/JR京都駅→(特急電車)→天橋立もしくは豊岡→(KTR北近畿タンゴ鉄道)→木津 温泉駅下車(車で5分) |
夕食 | 夕食お部屋出し |
駐車場 | 駐車場 |
チェックイン-アウト | 15:00-10:00 |
「海舟に一晩泊ればトドになる」
近畿の人ならみんな知っている海舟のキャッチコピーですね。
新聞広告でも海舟はよく見かけるはず。
その夕日ヶ浦温泉「海舟」が一段と魅力を増すのが冬のカニのシーズン!
食べきれないほどのお料理に食べきれないほどのカニがプラスされて、拷問のようなカニ三昧を堪能できます。
たとえば、
豪華カニフルコース -豪華舟盛り 又は 和牛ロースステーキ付、平日には「活鮑の踊り焼き」までサービスというプランがあります。
カニのお料理はといえば、
カニミソの珍味
生カニミソの甲羅焼き
カニ刺し
焼きガニ
カニしゃぶ
カニスキ
茹でガニ
カニの茶碗蒸し
カニ天婦羅
カニ雑炊
など!
もちろん、海舟ではカニを食べきれなくてもだいじょうぶ。
夕食で手をつけられなかったカニは翌朝ちゃんときっちりパッキングして 【お持ち帰り】のカニとして渡してもらえます。
》 》 海舟の予約はこちらから
夕日ヶ浦温泉は派手な温泉地ではありませんが、何と言ってもカニが美味い宿が多いことで知られています。
雪の日には、温泉につかりながら荒波に消え行く海雪を望んだり、窓から荒れる日本海を見ながら、熱々のカニ鍋をいただいたりと雰囲気満点です。
一説によると夕日ヶ浦温泉は舟盛り発祥の地といわれ、こぼれんばかりに盛られた舟盛りや山のように積み上げられた食べ放題のカニにはびっくりします。
夕日ヶ浦温泉は大阪や神戸からも近いので、日帰りのかに食べ放題バスツアー「かにバスの旅」 などもたくさん企画されています。
海花亭「花御前」や「紫峰閣」など夕日ヶ浦温泉を代表する料理旅館で驚くほどのカニをお腹いっぱいいただけます。
ただし、余裕があれば、やはり宿泊をおすすめします。
夜の真っ暗な日本海、朝の日本海は泊まらなければ味わえませんから。